KASEIプロジェクトは、九州・山口の建築系大学と高等専門学校が協力して、熊本地震の被災地に建設された仮設住宅地の環境改善活動を行い、居住者に安らぎのある住環境を提供することとそれら一連の活動を通じて、豊かなコミュニティを築くことに「加勢(かせい)すること」を目標とします。熊本県立大学は、県内最大の仮設住宅団地・益城町テクノ仮設住宅団地を担当し活動を展開中です。
KASEIプロジェクトの「A」は「Architecture(建築)」の頭文字ですが、県大版KASEIプロジェクトは、建築を学ぶ学生、専門的知識・技術を有する4年生だけではなく、学年、学部、専攻を越えた「All」体制で仮設住宅支援に取り組んでいます。学生同士がともに学び合い、成長できる場になればと考えています。