食健康環境学専攻 – カリキュラム

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カリキュラム

区分 1年 2年 3年 4年
専門科目群 学科共通科目 導入科目 環境共生論/現代生活と環境問題/居住環境を創る/食と環境/フィールドワーク
情報処理実習 環境共生総合演習
専門科目(食健康環境学領域) 基礎科目 生物学/生物学実験/基礎化学/化学実験/生命有機化学/有機化学/生化学/物理学 物理学実験/統計学/統計学演習 生化学実験/応用情報処理実習
展開科目 食環境 調理学/調理学実習/食品学総論/食品化学/食資源開発学/食文化論/環境衛生学/食品学各論/食品加工学/食品加工学実験/植物食資源学/食品製造学/作物生産学/食品衛生学/食品衛生学実験/食品微生物学/食品分析学/食品分析学実験/食品バイオテクノロジー/食品バイオテクノロジー実験/食品保存学/食品安全性学
健康
環境
解剖生理学/栄養教育論/環境生理学/環境生理学実習/栄養学総論/栄養学実験/生体防御学/栄養教育論実習/栄養生化学/臨床医学概論/解剖生理学実験/発育発達運動学/栄養学各論/栄養指導論/給食経営管理学/臨床栄養アセスメント/健康管理学/栄養運動生理学/栄養運動生理学実習/栄養機能性学/給食管理実習/疾病論/公衆栄養学/臨床栄養治療学/臨床栄養学実習/臨床治療食実習生活習慣病予防学/ライフステージ栄養学演習/給食経営管理臨地実習/栄養情報管理学/臨床代謝栄養学/公衆衛生学/臨床栄養学臨地実習/地域栄養アセスメント実習/公衆栄養学臨地実習/臨床外科栄養学/実践栄養学総合演習
卒業研究 卒業論文

実験実習

生物学実験

人体の機能を理解するため生物的反応(循環生理・酵素反応・栄養素の代謝・運動制御と感覚処理など)について基礎的実験を行います。

食品加工学実験

食品の成分分析、成分分離、成分変化、データ整理、機器分析などの手法について、実験を通じて学びます。

調理学実習Ⅰ・Ⅱ

料理の基礎的調理技術、調理科学理論、食品素材、食品の栄養価などの基礎知識を修得します。調理学実習Ⅱでは献立作成、栄養価計算なども同時に行って管理栄養士としての基礎的な知識と技術を修得します。

給食管理実習Ⅰ・Ⅱ

給食業務内容について、計画、調理、喫食、評価に関する実習を行います。管理栄養士役と調理師役などに分かれて給食の展開・運用を体験的に学びます。

栄養運動生理学実習

運動時のエネルギー供給、有酸素性作業能の評価、咀嚼(そしゃく)と食事誘発性熱産生、運動と食欲などに関する実習を行い、健康増進と生活習慣病の予防と改善に関する栄養と運動の意義について学習します。

食品バイオテクノロジー実験

食品微生物学と食品バイオテクノロジーで学んだ知識を生かし、細菌培養、乳酸発酵と抗菌物質力価測定実験、遺伝子工学実験などを行い、バイオテクノロジーにおける基本的技術を習得します。

食健康環境学専攻での学び方

担任制度

 食健康環境学専攻では担任制度を導入していますので、履修の仕方がわからないときや悩み事などがあれば、遠慮なく担任や教務委員に相談してください。担任は皆さんが入学したときから卒業するまでの4年間をサポートします。

チューター制度

研究室への分属

研究室への分属

 4年生になれば、卒業論文作成のために、いずれかの研究室に配属され、配属された研究室の指導教員が皆さんを教育・サポートします。

卒業論文テーマ一例

  • 入院患者における栄養サポートチーム介入の有効性に関する後ろ向き解析
  • 脂肪分解抑制作用成分の精製法の検討および糖質吸収への影響
  • 熊本県産柑橘精油のストレス緩和効果の検証
  • 主食・主菜・副菜を組み合わせた食事と主観的健康感の関連
  • 都道府県別にみた疾患別死亡率と栄養摂取の地域差の把握とその関連
  • 味噌漬け豆腐から分離した乳酸菌Lactobacillus plantarum PUK6におけるバクテリオシン様ペプチドの機能解析
  • ラットにおける魚由来水銀蓄積とセレノメチオニン同時摂取の影響
  • 慢性腎臓病モデルラットにおける食餌と持久性運動による腎保護効果の検討
  • 就床前に行う高強度短時間間欠的運動が睡眠に及ぼす影響
  • 幼児の生活状況と咀嚼・構音機能の関連性

その他イベント・活動

新入生歓迎会

入学してすぐ、先輩たちによる新入生歓迎会が行われます。毎年、運動会やバレー大会などのレクレーションや学生食堂での懇親会があります。

白亜祭

食健康環境学専攻では毎年3年生が白亜祭で出店します。食健康環境学専攻の学生の特権として、調理学実習室を使用できるので、朝早くから皆で協力して調理します。 2022年度はスコーンを作って販売しました。「美味しかった!」と大変好評でした。